トーケル・カラン・デイル・ビョルケンヘイム

「敗北すると知っていても踏み出すべきときがあるのだ!」

メインデータ
画像
名前トーケル・カラン・デイル・ビョルケンヘイム
種族人間種(人間)
分類現地出身
異名
役職ビョルケンヘイム家次期伯爵*1
住居ビョルケンヘイム領の屋敷
属性カルマ値:?
種族レベル人間種のため種族レベル無し
職業レベル?.Lv
合計?
登場ドラマCD『漆黒の英雄譚』
サブデータ
誕生日身長
年齢成人性別
趣味家族ビョルケンヘイム家
登場6巻ドラマCD「漆黒の英雄譚」声優山下誠一郎

概要

 トーケル・カラン・デイル・ビョルケンヘイムとは、リ・エスティーゼ王国に領土を持つ、ビョルケンヘイム家の次期当主である。
 6巻ドラマCD「漆黒の英雄譚」の限定のキャラクター。田舎貴族。

外見

 従者のアンドレ曰く、母親に似て10人に聞けば10人が美形と答える顔立ち。身なりも悪くない。

性格

 王国貴族にしては珍しく、成人の儀の資金が領民の血税であることを強く理解している。
 しかし、エ・ランテルで出会ったナーベに一目惚れをしてそのまま告白&玉砕、愛の変質者と化した。とは言え、その後のナーベとのやり取りと、漆黒の英雄モモンの活躍を間近で見ることで大きく成長する。

強さ

 剣の腕はそこそこある。(本人談)
 成人の儀はモンスターと生死をかけた武勇伝を作ることが目的なので、非戦闘員と言うほどではないと思われる。

作中の動向

 作中では代々続く「成人の儀」のために、野伏のアンドレと共にエ・ランテルに到着。宿に向かう途中でナーベと出会い恋に落ちる。そのまま結婚を申し込んでその場で玉砕。失恋を覚悟で再チャレンジを図り、旅費の殆どを使ってアダマンタイト級冒険者チーム漆黒を雇うことを決意。

 その道中でモモンに対して敵愾心を丸出しにするが、突如出現したギガントバジリスクに勇猛果敢に戦いを挑む彼を見て、自らの愚かさを恥じ、本物の英雄の姿を目に焼き付けた。そして――。

相関

  • アンドレ
    • 付き人のレンジャー。初恋で変貌したトーケルに頭を悩ませる。
  • ナーベ
    • 初恋の人。私の女神。
  • モモン
    • 恋のライバル。ナーベとイチャイチャする姿を見るだけで自分でも驚くほど感情がざわつく。

小ネタ

  • 「成人の儀」とは、家に代々伝わる家を継ぐ前の掟。モンスターと戦い、生死のかかった実戦を経験すること。人を殺した時のトラウマを軽くする目的もあるとか。
  • ビョルケンヘイム領は宿屋がある。最高級の宿屋の「黄金の輝き亭」とは雲泥の差だが、アンドレ曰く、領内に宿泊施設があることは凄いことらしい。
  • 原作者丸山くがねのオーバーロードだと書籍16巻の段階で生存している*2。

  • *1 : ドラマCD「漆黒の英雄譚」11:37
  • *2 : 作者X

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