「偉大なる御方にこれ以外のポーズを取ることが出来ますでしょうか! いえ、出来ません!」
メインデータ | |||
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画像 | |||
名前 | ヘジンマール | ||
種族 | 異形種(ドラゴン) | ||
分類 | 現地出身 | ||
異名 | デブゴン*1 | ||
役職 | キーリストランの一番上の子*2 | ||
住居 | ドワーフの王城のほぼ最上階の部屋*3 | ||
属性 | ? | カルマ値:? | |
種族レベル | フロスト・ドラゴン*4 | ?.Lv | |
職業レベル | ? | ?.Lv | |
合計 | ? | ||
登場 | 『オーバーロード11 山小人の工匠』 | ||
サブデータ | |||
誕生日 | ? | 身長 | ? |
年齢 | 100歳以上*5 | 性別 | オス |
趣味 | 知識欲を満たすこと*6 | 家族 | キーリストラン=デンシュシュア(母) |
登場 | 書籍 | 声優 | 広瀬裕也 |
概要
ヘジンマールは、霜の竜(フロスト・ドラゴン)の一族に属するフロスト・ドラゴンである。
父親は竜王であるオラサーダルク=ヘイリリアル。母親はその妃のキーリストラン=デンシュシュア。
キーリストランは4匹の子を生み、ヘジンマールは長男にあたる*7。
外見
一般的なフロスト・ドラゴンは細い体をしているが、ヘジンマールはドラゴンらしからぬデブった情けない体をしており、久々にヘジンマールの姿を見た父親に「ドラゴンというよりデブゴンだ」という印象を与えた*8。
鼻の先に小さなメガネを掛けている。マジックアイテムではない普通のメガネ*9。スペアがないのでメガネは大切に扱っている。 小さい文字を読むための拡大鏡かもしれないが、ヘジンマールのドラゴン特有の鋭い視力は若干低下している*10。
アニメ4期7話で腹のウロコ部分の隙間にメガネを仕舞った。書籍では近くに隠しているため*11、アニメのオリジナル描写と思われる。
ヘジンマールの具体的な大きさは不明。アインズよりずっと大きい*12。
アニメ公式Twitter
性格
全登場人物で屈指の、「賢い判断」ができたキャラクター。
住処であるドワーフの王城にある、ほぼ最上階の部屋でずっと引きこもり、食事は弟や妹たちに運ばせていた*13。
引きこもり中はドワーフの書物を読み漁り、様々な知識を得ていた(単純に知識欲を満たしていただけかもしれないが)。
自分に自信がなく、肉体的に弱いことを自覚しており、戦闘よりも交渉で安全に事を進めようとする。
強さ
クアゴアよりは断然強いが*14、家族の中では弱く、本人も戦闘は苦手を通り越して弱いと思っている*15。
自分よりもずっと小さい弟や妹にも負けるかもしれないとしている*16。
100年以上生きているため、フロスト・ドラゴンの切り札である「ドラゴンブレス」は年相応の強さがある*17。
それ以外に、ドラゴンの鋭い視力(若干低下)、宝物の価値を見極める「鼻」*18。
フロスト・ドラゴンであるため、冷気に対する完全耐性を持つ。
本人曰く「たぶん飛べる。引きこもっていたが、いくらなんでも飛べるはずだ」*19
装備
- メガネ
スキル
- ドラゴンブレス(冷気)
魔法
作中の動向
キーリストランの長男として誕生。
住処のドワーフの王城でドワーフが残した書物と出会い、知識欲を満たす快感を知る。それ以降は部屋に引きこもって書物を読み続け、通常であればスリムな体型のフロストドラゴンとは打って変わって、ヘジンマールはぶくぶく太ってしまう。
ドワーフと思われる敵に攻められ助力を求めるクアゴアの王の依頼を引き受けた、オラサーダルク=ヘイリリアルが「息子のヘジンマールなら交渉向きだ」というキーリストランの提案を採用する。
父親(オラサーダルク)がヘジンマールに仕事を言いつけるため部屋までやってたが、中々部屋から出てこないヘジンマールを扉越しに怒鳴りつけた場面でヘジンマールが登場する。
ドラゴンらしからぬ肥満体とビクビクした態度は父親を呆れさせ、肉体でも魔法の強さでもない「知識」を得ていた息子に興味を失った父親から、仕事の後、1ヶ月後に出ていくよう勘当が言い渡された。
ブツブツ愚痴を垂れ流しながら相手の元へ向かうヘジンマールだったが、こちらへ向かう一行が想像を絶する高価な装備だとドラゴンの守銭奴の如き嗅覚で察知する。
ドラゴンの自分を一切警戒しない相手(アインズ)に対して、直感で生命の危機を感じ取ったヘジンマールは即座に服従のポーズを取り、全身全霊でアインズに嘆願した。
服従し、自分の肥満体の肉体的レアリティをアピールした結果、素材用としてドラゴンを殺したがっていたアインズの興味をそらし、知識と直感で地雷を次々回避することに成功した。
会話の中でアウラにテイム(?)され、直属の主人はアウラになった。
アインズとドワーフ(ゴンド)を背中に乗せてヘジンマールは父親たちの場所へ案内する。そして、アインズがこの地の新たな王であると父親たちに声高らかに宣言した。
激怒し、ドラゴンらしい態度を取ったオラサーダルクはアインズの魔法で即死した。ヘジンマールの母親だけは助けると聞いた3匹の妃が必死に助命を乞うと、ヘジンマールは妃たちに同情と恩を売る打算で、母親は3匹いるとアインズに嘘をついた。
その後は魔導国に所属し、ダイエットに成功。スリムな体型になったため、アインズに疑問を抱かせるのだった*20。
なお、多くのフロスト・ドラゴンがシャルティア配下となり、空輸関係など様々な作業をしている。ヘジンマールの具体的な仕事内容は不明。同じ空輸担当?
関連項目
- オラサーダルク=ヘイリリアル
- 父親。「……訳がわからん。それを学ぶと強くなれるのか? 強くなれないのであれば意味がないではないか*21」
- キーリストラン=デンシュシュア
- 母親。ヘジンマールは利益を得るように交渉事が出来るはずとオラサーダルクに提案した*22。
- アインズ・ウール・ゴウン
- 偉大なりし陛下。絶対なる強者――超越者。
- アウラ・ベラ・フィオーラ
- これからの主人。あまりの喜びのために漏らしてしまいました!
その他
–
- *1 : 11-362
- *2 : 11-358
- *3 : 11-361
- *4 : 正しくはないが、成長段階が不明なため、便宜上フロスト・ドラゴンと記載する。
- *5 : 11-358
- *6 : 11-368
- *7 : 11-358
- *8 : 11-362
- *9 : 11-366
- *10 : 11-370
- *11 : 11-366
- *12 : 11-369
- *13 : 11-361
- *14 : 11-358
- *15 : 11-366
- *16 : 11-377
- *17 : 11-368
- *18 : 11-371
- *19 : 11-379
- *20 : 11巻雑感
- *21 : 11-364
- *22 : 11-358
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