ナインズ・オウン・ゴール

ナインズ・オウン・ゴール
Nines Own Goal
画像・紋章など
詳細
タイププレイヤークラン
リーダーたっち・みー
主な種族異形種
拠点留置所 (ゲーム内通貨で借りることのできる拠点)
最大許容人数三十人
所在地ユグドラシル
Media
登場作品アニメ1期特典小説「プロローグ上・下」

概要

 当時異形種をある一定数PKすることで成れる職業に強いものがあった為、異形種狩りが流行っていた。その為ほとんどの異形種プレイヤーは自分達に有利な世界(ニヴルヘイム、ヘルヘイム、ムスペルヘイム)に閉じこもり他の世界に出ようとしなかった。
 しかし、たっち・みー達はそんなせせこましくゲームをしたくないと他の世界に果敢に冒険に行った。それから異形種狩りにあっていたモモンガをたっち・みーが救い仲間に加え六人となり、さらに三人の弱かった者達を加え九人のチームを結成した。これがたっち・みーが弱者救済の為に作ったクラン”九人の自殺点ナインズ・オウン・ゴール“の始まりである。
 ここからさらにメンバーを増やしていき、ギルドへ移行するときには二十七人にまで増えていた。

組織力

 最終的なメンバーのレベルはおよそ九十前後だった。
 戦士系最強職”ワールドチャンピオン”であるたっち・みーを擁する。
 レベル80以上*1のギルドホーム系ダンジョン*2である『ナザリック地下墳墓』を初見クリアできる組織力を持つ。

ナインズ・オウン・ゴールについて

  • クラン名”九人の自殺点”の由来は、異形種狩りが流行っていた時にPKを恐れず果敢に冒険に行っていた自分達を、相手を強化する愚か者だと自虐してつけられたもの。*3
  • このクランでは週に一回連絡会を行っており、参加しない(もしくは参加できない)者は掲示板を確認することを義務付けている。*4
  • このクランには珍しい事に学生はおらず、全員が社会人である。(クラン加入条件に”社会人である事”があるという記述はでてきていない)*5
  • 通常無駄の多いビルドを行うドリームビルドをする者は戦力不足になるため嫌われるが、ナインズ・オウン・ゴールはドリームビルドの者も許容する懐の深さがあるクランである。*6

メンバー

最初の九人

  • たっち・みー、弐式炎雷、ウィッシュⅢ、武人建御雷(ぶじんたけみかづち)、モモンガ、エンシェント・ワン、フラットフット、あまのまひとつ、
    辞めた男(除籍している)

後続参加メンバー

  • ウルベルト・アレイン・オードル、ガーネット、源次郎、獣王メコン川、スーラータン、タブラ・スマラグディナ、チグリス・ユーフラテス、テンパランス、ぬーぼー、音改(ねあらた)、ばりあぶる・たりすまん、ぶくぶく茶釜、ぷにっと萌え、ブルー・プラネット、ベルリバー、ヘロヘロ、ペロロンチーノ、ホワイトブリム、やまいこ

関連項目

  • ギルド:セラフィム‥‥ざまぁ、見やがれ!セラフィムのクズ野郎ども!

その他

  • モモンガはウルベルトとペロロンチーノと共に無課金同盟を作っていたが、ペロロンチーノはキャラ組み込みのエフェクトデータが欲しくて課金してしまった。*7 後にウルベルトもナザリックボス攻略の際に、「私もこれからは課金します……」と発言し、モモンガも心の中で同意していた。
  • 最初の九人にはもう一人男がいたが、たっち・みーとクラン始まって以来の対立が有り、それが原因で辞めてしまった。ウルベルトにとって最も親しい人物であり、その事も含めてたっち・みーとウルベルトは仲が悪くなっている。*8
  • 人数が増え今の集まりの名前がふさわしく無くなったのでクランを解散し、新たにギルドとして再結成することになった。その際たっち・みーは、ギルド長に推薦されても辞退すると発言し、かわりにモモンガを適任だと推薦した。メンバー(モモンガ以外)からは否定的な意見は全くでなかった。*9
  • モモンガがギルド名を自分で考えようかと提案したところ、メンバー達にすごい動揺が走った(モモンガが思い付いたギルド名は”異形種動物園”である。)*10。
  • このクランは馬鹿(頭が悪いという意味ではない)の集まりだった。そんな彼らはいろんな馬鹿をやっていた。そんな馬鹿をやっていたからこそ初めてのワールドアイテムを手に入れることが出来たのだという。しかし、そうやって手に入れたワールドアイテムも誰かに奪われてしまった経緯がある。*11
  • 書籍2-145でモモンが語ったモモンガ以外の最初の九人に特典小説”プロローグ上下”で職業が判明している人物を当てはめていくと聖騎士=たっち・みー、刀使い=武人建御雷、暗殺者=フラットフット、二刀忍者=弐式炎雷、鍛冶師=あまのまひとつとなるので、残りの神官・妖術師・料理人はウィッシュⅢ、エンシェント・ワン、辞めていったメンバーのいずれかとなる。
  • 最初の九人の加入順は①たっち・みー、②〜⑤で武人建御雷と他三人、⑥にモモンガ、その後に弱かった三人。後続参加はあまりはっきりしておらず、分かっているのはぶくぶく茶釜が加入したのはウルベルトよりも後の事くらい。*12

  • *1 : プロローグ下-107
  • *2 : プロローグ下-104
  • *3 : 「プロローグ上」-041
  • *4 : 「プロローグ上」-025
  • *5 : 「プロローグ上」-027
  • *6 : 「プロローグ上」-021
  • *7 : 「プロローグ上」-015、016
  • *8 : 「プロローグ上」-038、039
  • *9 : 「プロローグ上」-040〜044
  • *10 : 「プロローグ上」-047、048
  • *11 : 「プロローグ上」-059
  • *12 : 6-035:ぶくぶく茶釜加入時点でたっちとウルベルトがすでに仲が悪かったと言っている。ウルベルトはずっと勝ち組のたっち・みーに嫉妬していたみたいだが、最初から仲が悪かったのかメンバーが一人辞めてから仲が悪くなったのかはよく分かっていない。

コメント