魂喰らい(ソウルイーター)

メインデータ
画像
名前魂喰らい(ソウルイーター)
種族異形種(アンデッド)
分類モンスター・現地出身
異名
役職
住居
属性カルマ値:?
モンスターレベル魂喰らい(ソウルイーター)推定難度:
100〜150*1
合計不明
登場『オーバーロード9 破軍の魔法詠唱者』
サブデータ
誕生日身長
年齢性別
趣味家族
登場書籍声優

概要

 魂喰らい(ソウルイーター)は、アインズの「中位アンデッド創造※」で召喚することができる*2、アンデッドモンスターである。
 現地にも存在する。現地の伝承では、大陸中央部にあるビーストマンの国の都市に出現した三体のソウルイーターによって、都市人口の95%(10万人以上)が犠牲になり、沈黙都市と名付けられ遺棄された伝承が残っている*3。

 web版には登場しない。

 ※作中では「中位アンデッド作成」と「中位アンデッド創造」の表記揺れが著しい。1巻とweb版のアインズの能力一覧を見るに*4、「アンデッド作成」は書籍版で「アンデッド創造」に置き換わっているはずだが、かなり頻繁に誤植がある。

外見

 靄をまとった骨の馬型アンデッド*5。
 骨の獣と呼ぶのが相応しいモンスター。揺らめくような靄が肉の代わりに取り巻いている。膿のような黄色、輝くような緑色と、靄のあちらこちらが点滅している*6。 

性格

強さ

 推定難度100〜150*7。
 即死、または恐怖の効果を持つ範囲型オーラを展開する能力を持つ。この即死スキル(連発可能)で対象が死ぬと一時的にパワーアップできる、「魂喰らい」という能力を持つ*8。また魂を食らうことで体力を回復できる*9。

 ユグドラシルではプレイヤーが遭遇しても適正レベルのため即死するなど数百に1回ぐらいだった。このため「魂喰らい」は死蔵同然だった*10。

 スレイン法国は、1体で都市、小国家を滅ぼせる戦闘力を持ち、最低でも第三位階魔法を行使できるものでなければ相対することも厳しいとしている*11。

 恐らく、「中位アンデッド創造」で死体を媒介に生み出せるため、魔導国で量産されているであろうアンデッドの一種。主にロバ代わり。

 ※中位アンデッド創造でも死体を媒介に出来ないモンスターはいる*12。「中位アンデッド創造」では弱いほうらしい。死体を媒介にして生まれたアンデッドは最高で40レベル*13。

装備

スキル

  • 魂喰らい
  • 即死のオーラ(即死のオーラと、魂喰らいが同じスキル扱いか不明のため、分けて記載する)
  • 恐怖のオーラ*14
  • 騎乗可能*15

魔法

関連項目

アインズ・ウール・ゴウン(モモンガ)召喚主。魔導国ではロバの代わりに働いている。大陸中央部のビーストマンの国の都市10万人以上の都市が三体のソウルイーターによって壊滅。「沈黙都市」と名付けられ遺棄された。ボリス・アクセルソンレエブン侯の親衛隊の元オリハルコン級冒険者チームのリーダー。レエブン侯にソウルイーターの伝承を伝えた。グスターボ・モンタニェス魔導国で馬車を引くソウルイーターを見たが、支配できるようなアンデッドではないと否定している。

小ネタ

  • アニメでは3期で登場するはずだったがカットされデス・ナイトのみとなった。アニメ4期ではPVで既に登場が確定している。おめでとう。
    • なお、アニメに於いてボリス・アクセルソンはソウルイーター不在にも拘らず「見ましたか!? そして感じましたか」と本記事冒頭の台詞を述べている(3期12話)。ソウルイーター不在でも緊急事態であることに変わりは無かったので、整合性は保たれたが。
  • 聖王国編でアインズの思い付きによって、死体を媒介にしてアンデッドを生み出した場合と、魂だけを得た場合の違いを調べるために、ソウルイーターの「魂喰らい」による亜人殲滅が行われた*16。

  • *1 : 10-232
  • *2 : 13-184
  • *3 : 9-341
  • *4 : 1-101、web前編:闘技場
  • *5 : 10-167、12-180
  • *6 : 9-339
  • *7 : 10-232
  • *8 : 9巻雑感
  • *9 : 14-199
  • *10 : 13-148
  • *11 : 10-233
  • *12 : 4-417、418あ
  • *13 : 4-418
  • *14 : 10-233
  • *15 : 11-319
  • *16 : 13-148

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