ウレイリカ

「じゃあ、クーデリカも一緒。お姉さまと一緒」

概要

　ウレイリカはバハルス帝国のワーカーチーム「フォーサイト」のメンバーである、アルシェ・イーブ・リイル・フルトの妹の双子の少女である。

　もう一人はクーデリカ。姉からはウレイと呼ばれている。

　アルシェの妹なので、養子や腹違いの可能性を除けば性は「フルト」。ミドルネームの有無は不明。
　フルト家には没落貴族の父と母、姉のアルシェ、双子のクーデリカ、フルト家執事のジャイムスとそれ以外の使用人たちがいる*5。

　5歳ぐらいの少女。
　目元などアルシェに似た顔をしている。白い頬をほのかに赤らめた様はまるで天使。
　将来は姉と同様美人になる可能性が高いとされている。

　優しい姉のことが大好きな双子の姉妹。
　アルシェがあまり家にいない理由が家の借金を返すためとは知らないが、何かとても大切な事をしていることはわかっているため、ワガママは言わないと二人で決めている。

　姉から引っ越しすることを告げられ、これからは大好きな姉といつも一緒に入れることを二人で心から待ち望んだ。

没落した現実を受け入れない両親の借金を返し続けるアルシェの妹の双子達として登場。
　作中では両親と離れることをついに決心したアルシェの元に元気いっぱい飛び込んで姉と会えたことを喜び、アルシェから部屋でクーデリカと一緒に引っ越しの話を聞くこととなる。

　アルシェが最後の仕事に向かった後、これからは姉と一緒に過ごせる楽しい日々を双子で語り合った。

　その後本編には登場していないが、7巻雑感で「数ヶ月後には死んでるんじゃないでしょうかね。」と言われている。

　全く同じ境遇で登場。
　数ヶ月後、バハルス帝国?の「邪神を信仰する教団?」が信仰する邪神に捧げる生贄役で二人は再登場する。
　帝国貴族たちにアンデッドであることを告白していたアインズ・ウール・ゴウン辺境侯?が教団に招かれ、薬で昏睡状態のままアインズに差し出された。

　その後webではペット化して生存していたアルシェと再会し、ナザリック第六階層で姉妹で幸せに暮らすことが許された。