ルクルット・ボルブ

「ナーベさんの冷たい一言頂きました！」

概要

　ルクルット・ボルブとは、リ・エスティーゼ王国のエ・ランテルの冒険者組合所属、銀級冒険者「漆黒の剣（web：旋風の斧）」のレンジャーである。
　web版も同名で冒険者として登場しているが、見た目が黒髪黒目であるなど少々違いがある。*1

　金髪で茶色の瞳の若者。
　全体的に痩せ気味で手足が長く、蜘蛛を思わせるような姿。*2
　皮鎧を纏い、合成長弓（コンポジット・ロングボウ）とショートソードを装備している。*3

　陽気でお調子者なチームのムードメーカー。
　ナーベ（ナーベラル）に一目惚れしてその場で口説き始めるなど軽薄な面もあるが、雰囲気が落ち込んだときは話題を振るような気遣いも出来る。
　戦闘時の気持ちの切り替えは非常に早く、レンジャーとして仲間からの信頼は厚い。

　おちゃらけた態度を取りながらも、常に周辺警戒を怠らない優れた冷静なレンジャー。
　弓の腕も高く、90メートルの距離にいるゴブリンの頭部を射抜いている。（2射目は50メートル）
　遭遇した野良ゴブリンの内、5匹をダインと協力しながらで互角に渡り合える程度の近接戦闘の力がある。*4

リ・エスティーゼ王国のエ・ランテルを拠点にして活動していた模様。
チーム名にしている「漆黒の剣」とは、13英雄の1人”黒騎士”が持っていた4本の魔剣のことである。
魔剣の入手をチームの目標にして名付けられた*6。
作中では金稼ぎの手段として、街周辺のモンスター狩りをするつもりだったが、たまたま仕事を探していたモモン（アインズ）を誘う場面で登場した。
- その際、ナーベ（ナーベラル）に一目惚れして口説き始めるが彼女の毒舌で玉砕する。
- ナーベラルはただ人間種を見下していただけだが、そうとは知らない漆黒の剣のメンバーからはコンビ芸のように認識されていた*7。
カルネ村から帰還後、ハムスケの魔獣登録をするために組合に行ったモモンと分かれてバレアレ薬品店に荷降ろしに向かったことでクレマンティーヌと遭遇する。
ンフィーレアとニニャを逃がすためにそのまま戦闘に入る。
- 殺害されゾンビになる。遅れてやって来たモモンに首を跳ね飛ばされて死亡した。
- なお、当たり前ではあるのだが、ナーベラルはそのことに一切の感傷は無かった。

　チーム名の由来は、13英雄のエアジャイアントの戦士長の持ち物*9が由来。武器振れば嵐を起こすことの出来る武器らしい。
　

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