ニンブル・アーク・デイル・アノック

「皆様、最敬礼でお願いします」

概要

ニンブル・アーク・デイル・アノックは、バハルス帝国の帝国四騎士の一人である。通称「激風」。
優秀さからジルクニフから伯爵位を与えられている*1。

web版での名はニンブル・アーク・ディル・アノック。

外見

金髪に深い海を思わせる青瞳という端正な容姿をしている。唇は引き締まり強い意志を感じさせる*2。
騎士はかくあるべしという典型的な表情をしている。

性格

同僚のバジウッドにも敬語や丁寧な言葉遣いをするため*3礼儀正しいと思われる。
声は清廉。

web版

涼しげでピンと伸びた声*4。

家族

家族仲は良好。兄がニンブルの地位を確立する運動をしていた。
妹の嫁ぎ先の選定や、姉や妹からの「結婚しろ」という圧力を受けるのが悩み。

強さ

オリハルコン級冒険者に匹敵する力を持つ首狩り兎の「帝国四騎士」に対する評価は、八代目武王等の「超級にやばい」に次ぐ「やばい」であるため*5、転移後の世界の人間種の中では高レベルに属す。

オバマスのニンブルのキャラクター詳細に「ヒポグリフの騎乗技術も見事」とライダー職について言及がある。

装備

• 強力な魔法で魔化されたアダマンタイト製の全身鎧フル・プレート

web版

• ガントレット・オブ・ストレングス
• アミュレット・オブ・ヘルス
• ベルト・オブ・コンスティチューション
• リング・オブ・レジスタンス
• リング・オブ・プロテクション
• グリーブ・オブ・クイックマーチ
• マント・オブ・エレメンタルプロテクション
• シャツ・オブ・キュアウーンズ
• ヘルム・オブ・マインドガード

等のマジックアイテムで身を固めている。また、ポーションを最低1,000金貨分所持している*6。

武技

魔法

• ＜ファイヤーボール/火球＞
  • ※正確には不明。オバマスでニンブルと思わしき演出があった^[1]。魔法が使える可能性で言えばレイナースもありうる。）

略歴

• 男爵アノック家の次男として誕生。ジルクニフの目に留まり帝国四騎士に加入する。
• ナザリック地下大墳墓への侵入者の件でジルクニフがナザリックへ謝罪に向かった際は帝都に残った。
• 自国と魔導国との同盟締結後の大虐殺では、ジルクニフの意を受けた帝国の使者として同国陣地を訪れ、アインズの応対の指揮を執った。
• アインズの放った超位魔法＜イア・シュブニグラス/黒き豊穣への貢＞により引き起こされた惨状を目の当たりにし恐怖した。
• 帝国闘技場で極秘に行われるはずであった、ジルクニフと帝国の火神殿・風神殿の神官長及びスレイン法国の六色聖典の人間との会談にもジルクニフに従い準備・同席している。

web版

アインズが帝国の辺境侯となり、帝国の屋敷で働くために集められた現地メイドの多くは、情報収集目的で送り込まれたスパイだった。しかし、アインズの魔法によりその意図を見抜かれ、詰問された際に必死に釈明するなど苦労が絶えない。また、アインズやナーベラル、ソリュシャンによる帝都案内では意図的に撒かれるなど、アインズの近くにいるせいで厳しい状況に置かれている。

相関

• バハルス帝国
  • 所属国。
• ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル＝ニクス
  • 現皇帝。
• バジウッド・ペシュメル
  • 裏路地出身の平民。現在は誰よりもジルクニフに忠誠を誓っている。
• レイナース・ロックブルズ
  • 唯一の女性。モンスターの呪いで顔が半分膿んでいる。それが原因で家から勘当された。
• ナザミ・エネック
  • 盾を２つ持って戦う戦闘スタイル。最硬の騎士と呼ばれている。作中で死亡。

小ネタ

脚注

• *1 : 10巻 巻末キャラ紹介
• *2 : 9-209
• *3 : 10-300
• *4 : web 大虐殺−２
• *5 : 10-381
• *6 : web：設定

1. オバマス　メインストーリー「第一部・第十一章」[^]