ハンゾウ | オーバーロードWIKI第7版

「御身の前に」

概要

　ハンゾウとは、アインズがなけなしのポケットマネーで召喚した、80レベルを超える忍者系モンスターである。

　アインズによって召喚されたハンゾウが5体登場。識別用にアインズから赤い布を与えられたハンゾウはリーダーと扱われ、布を右の腕につけている*3。主に外交の時の身辺警護と周囲の警戒・索敵で潜んでいることが多い。

　種族はヒューマノイドタイプで忍者系統に属し、隠密発見能力に長ける。このレベル帯でハンゾウ以外だと、幻術を使うカシンコジ、素手戦闘や特殊技術が得意なフウマ、武器戦闘が得意なトビカトウなどがいる。*4

　モンスターのハンゾウは登場していないが、「ハンゾウ」という忍の職業クラスが登場している*5。
　「忍」はシーフ系でアサシン関連のスキルを多く習得し、60レベル以上でないとなれないクラス。ハンゾウは直接戦闘力を高めるクラス。カシンコジは忍術を多く覚えられるが直接戦闘力が少し低い。

　覆面をした忍者*6。特徴の具体的な記述はない。リーダーのみアインズから与えられた赤い布を右腕に巻いている。

　召喚主（アインズ）の命令を忠実に実行。主人以外に貸し出されることもあり、持ち前の能力を発揮して高い対応力を見せている。

　リーダーの証に赤い布を与えられた時は、覆面をしていても笑みが崩れているのがわかるほど喜んだ*7。アインズとしてはただ管理するために渡した赤い布だったが、余りの喜び方に罪悪感を覚えたほど。

　隠密発見能力に長けた80レベルを超える忍者モンスター。ヒューマノイドタイプの忍者系統とされているが、ヒューマノイドに関する説明は無い。人間種・亜人種・異形種のいずれに属しているかも不明。情報求む。

　具体的なスキルは不明だが、他者の影に潜むことができるらしい*8。影を残すような走り方をする。これは高位の忍者系モンスター独特のモーションである*9。

アインズ・ウール・ゴウン
- 召喚主。5人召喚されて外交時は周囲に潜んでいる事が多い。
ハンゾウリーダー
- アインズから赤い布を与えられて大喜びしたハンゾウ。役割上主人と直接会話することが多い
カスポンド・ドッペル
- ハンゾウが貸し出されている。貸し出された数の記述はない。
八肢刀の暗殺蟲（エイトエッジ・アサシン）
- 不可視化できる首刈りモンスター。アインズがナザリックやエ・ランテルに居る時は身辺警護で登場することが多い
ティラ
- ティア＆ティナの三姉妹の最後の1人と思われるキャラクター。ハンゾウから諜報員としての教育を受けている。つまり14巻時でイジャニーヤは取り込まれたということ。