首狩り兎

「――どこを見ている。変態」

メインデータ
画像
名前不明
種族亜人種?(ラビットマン)
分類現地出身
異名首狩り兎
役職傭兵
オスクの護衛
住居バハルス帝国
属性カルマ値:?
種族レベルラビットマン?.Lv
職業レベル戦士兼暗殺者?.Lv
サブデータ
誕生日身長
年齢性別
趣味家族
登場書籍声優堀江瞬
備考女装している備考  

概要

 首狩り兎は、バハルス帝国の闘技場興行主プロモーター・オスクに雇われた傭兵である。名前は不明。

外見

 頭頂部から動物の耳が出ている。顔立ちも動物的な愛らしさがある*1。
 メイド姿をしているが男である。
 女装は趣味ではなく、敵が油断する事と股間を狙われない利点があるため行っている*2。
 拳は数え切れないほど固い物に叩きつけてきたためか、ボールの如く丸くなっている。

アニメ公式Twitter

性格

 雇用主・オスクに対しても軽口。
 「何?」と小首を傾ける等可愛らしい仕草を普段もしているため、女装は趣味かもしれないと思われている。

強さ

 冒険者で例えるなら、オリハルコン級は確実という強さを備えている戦士及び暗殺者。
 オスクは彼の強さをイジャニーヤの女頭領と同等と評している。
 自身の戦士・暗殺者としての経験から相手の実力を見抜く才能も持つ。

装備

武技

略歴

  • カルサナス都市国家連合より更に東にある国から帝国に来た。
  • 帝国ではオスクに高額で雇われ*3彼の護衛を務める。
  • 魔導王がオスクの館を訪れた際、応対及び実力を見定めた。
  • ローブル聖王国からレメディオスら聖王国解放軍が魔導国を訪れた際、彼と思しき身なりをした人物が町を歩いていた。

相関

  • オスク
    • 雇い主。闘技場の興行主。変態。
  • ゴ・ギン
    • 闘技場のチャンピオン。強さは「超級にやばい」
  • アインズ・ウール・ゴウン魔導王
    • 超級にやばい。すっごく気持ち悪い。全力で逃げ出したかった。
  • 帝国四騎士
    • やばい。

小ネタ

  • 武王とアインズの評価は「超級にやばい(自分では勝てない)」という意味*4。帝国四騎士の「やばい」なので評価的には勝てるらしい。
  • 「首狩り兎」の名前の元ネタと思われるモンスターがゲーム「ウィザードリィ」にボーパルバニー(Vorpal Bunny)として登場している。序盤に現れクリティカルで首をはねる(即死)を行うことで有名。
    • このモンスターの構想と思われる映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」で、洞窟の前で兎が騎士の首を刎ね飛ばすシーンがある。
    • ボーパル(Vorpal)の由来は、ルイスキャロル作「鏡の国のアリス」で魔獣ジャヴァウォックを倒せる剣としてVorpal Swordの名前が登場している。
    • 「ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)」にもヴォーパルソード(Vorpal Sword)」が登場しており、対象の頭を一つ切り落とし、頭を失うと生存できない場合は死亡させる効果を持つ*5。D&Dはルイスキャロルが元ネタと思われる。
    • ウィザードリィのボーパルバニーは複数のネタが混同している模様。

  • *1 : 10-359
  • *2 : 10-380
  • *3 : オスクが護衛の契約の中では最も金額が高額。
  • *4 : 10-381
  • *5 : 対象の首が巨大で切り落とせない、頭が無い、頭が無くても生存可能である場合は死亡しない。

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