三吉君(さんきちくん)

「――あぁ、たまらん。この感覚はなんとも言えないな」by.アインズ

概要

　三吉君とは、入浴したアインズの体を洗う蒼玉の粘体サファイア・スライム（上位のスライム）*3の三助である。敬称は「三吉君様」*4。

　アインズが自分の骸骨の体をしっかり洗うために採用した。アニメ3期でまさかの登場を果たし、主人を隅から隅まで洗っている。
　アインズはNPCを友人の子供と考えているため、体を這いずり回らせる行為はNPCにさせない行為なのでモンスターと思われる*5。

　なお、名前の読み方は「さんきちくん」*6だが、オーバーロードのスマホゲーム「MASS FOR THE DEAD」の紹介動画でスライム子には「みよしくん」と呼ばれていた*7。
　同じくオバマスで、アインズのポケットマネーで召喚したとあるため、転移前のナザリックには居ないと思われる。
　

さんきちくん。 — 丸山くがねちゃん（11歳） (@maruyama_kugane) October 15, 2016

　蠢く青色の粘体。
　何本もの触手を使ってアインズの体を手洗い（？）している。

　不明。
　アインズの意図を理解して、洗ってほしい場所を優先的に洗ったり、ウォーターベッドのようにアインズの体を支えている。

　酸で溶解する能力と、鉄の棒をたやすく締め付ける力を持つ凶悪なモンスター*8。

　人骨の体を持つアインズが、何とか自分の体をキレイに洗うため、タオル、ブラッシング、洗濯機などの試行錯誤の末に、スライムに体を這いずり回らせる方法を採用した。
　作中で三吉君はスライムの体を活かし、アインズの肋骨や背骨など洗いにくい細かいパーツをくまなく掃除して主人を非常に満足させている。

　この事を知ったソリュシャンは、自分もスライムなのに何故役目が与えられないのかと嫉妬に駆られ、三吉君をどこかに隠してしまう珍事が発生した*9。