メインデータ | |||
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画像 | |||
名前 | 口唇蟲(こうしんちゅう) | ||
種族 | ?(蟲?) | ||
分類 | モンスター | ||
異名 | ? | ||
役職 | エントマの声 | ||
アインズとモモンの声 | |||
住居 | エントマの部屋*1(後述) | ||
属性 | ? | カルマ値?:? | |
モンスターレベル | 口唇蟲 | ?.Lv | |
合計 | ? | ||
登場 | 『オーバーロード6 王国の漢たち(下)』 | ||
サブデータ | |||
誕生日? | ? | 身長? | ? |
年齢 | ? | 性別 | ? |
趣味 | ? | 家族 | ? |
登場 | 書籍 | 声優 | 真堂圭(エントマ) |
概要
口唇蟲(こうしんちゅう)とは、人間種などの声帯を食べることで、その声が出るようになるモンスターである*2。
ナザリック地下大墳墓にはPOPしないため、エントマが所有している口唇蟲は全て金貨消費で生まれた傭兵モンスターである*3。ティアが知っているため、現地にも存在するモンスターであるらしい*4。
口唇蟲は他者が装備することが可能で*5、作中ではエントマが装備して可愛らしい声で喋っている。
なお、この声は初期の声であり、被害者の声ではない*6。
雌雄はあるかどうかすら不明だが、アインズ用の口唇蟲は「ヌルヌルくん」と呼ばれている*7。
web版には登場していない。
エントマの声に関する記述は「声の高い、幼い少女(4-179)」だが、これは書籍で追加されたもので、web前編「戦-5」の同じ箇所には無い*8。
外見
粘液に濡れた蛭のような生き物*9。艶々とした肌色の体を持ち、分泌されたぬらぬらした液体でコーティングされている。先端部分は人間の唇のような外見になっている。
エントマ曰く、色が大切であるらしく、色で元気かどうかが判断できる*10。
性格
個別の性格があるかどうかは不明。
アインズが飼育している口唇蟲は、森の一部を再現したレイアウトがされているガラスケースの中で飼育され、葉や木の陰のような日差しを避けられる場所を好んでいる*11。
餌は新鮮なキャベツを3枚だが、与えすぎてもいけない。餌の間隔など具体的な飼育方法は不明。
強さ
装備
スキル
- 食べた声帯と同じ声を出す(スキルかどうかは不明。*12)
※骨の構造のアインズだと頚椎に装備している。外からどう見えているかは不明*13。
魔法
略歴
- 作中ではエントマが装備(声)して発声している(外見は見えない)。
- 初登場はリ・エスティーゼ王国で行われた一大作戦「ゲヘナ」の作戦中に、エントマが蒼の薔薇のメンバー(ガガーラン、ティア、イビルアイ)と交戦中に登場した。
- イビルアイの殺虫魔法《ヴァーミンベイン/蟲殺し》を浴びたエントマの喉から零れ落ち、そのまま死亡した。
- 戦いに敗北したエントマはイビルアイの声を奪うことを目標にして、元の声に戻ろうとしなくなる。
- 口唇蟲を自分も装備できる事を初めて知ったアインズは、ニューロニストが選んだ「渋い声」をモモン用に装備して帝国入りした。
- その後、ナザリックに侵入したワーカーのアルシェの声帯を食べた口唇蟲が、アインズの勧めでエントマの声となった。
- 魔導国建国後は、エントマから飼育方法を伝授されたアインズによって「ヌルヌル君」が可愛がられている。
- アインズ(魔導王)はモモン(冒険者)と声が同じなため、アインズはヌルヌル君を装備して声を偽装している。
相関
- エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ
- ニューロニスト・ペインキル
- 50人ほどの中から選んだものを帝国入りしたモモンが装備した。中々渋くて良い声。
- アインズ・ウール・ゴウン魔導王
- 自分用の声を出すヌルヌル君を飼育している。
- ガガーラン
- エントマの声が被害者の少女の声と勘違いした人情味あふれる女*15。
小ネタ
- 小ネタ。口唇蟲はエントマの部屋に複数いる。その部屋が第九階層にあるプレアデスの共通部屋なのか、エントマ個人の部屋*16のどちらかは不明。
- ニューロニストが選んだ50人とは、捕獲した陽光聖典ではないかと読者から言われている。だがアインズが装備したのはゲヘナの後なので対象は大量にいる。
- アルシェはシャルティアによってその場で死亡しているため、対象の生死は関係なく声帯さえ食べられれば良いらしい。
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