スーキュ・ジュジュ

「敵はおよそ五千弱くらいでしたね」

メインデータ
画像
名前スーキュ・ジュジュ
種族亜人種(蜥蜴人リザードマン
分類現地出身
異名
役職小さき牙スモール・ファングの族長
住居
属性カルマ値:?
種族レベル蜥蜴人リザードマン ?.Lv
職業レベルレンジャー*1?.Lv
サブデータ
誕生日身長小柄*2
年齢性別オス
趣味家族
登場web 書籍声優櫻井トオル

概要 

スーキュ・ジュジュとは、トブの大森林に棲む、リザードマンの”小さき牙スモール・ファング族”の族長である。
元々狩猟班にいたらしく、湖のリザードマンの中で飛び道具の腕前は随一とされている。

名前の公開はアニメ2期3話が初。パルパトラのチーム(竜狩り)同様、アニメ化の恩恵を受けたキャラクター。
死亡したリザードマンの族長は全て蘇生を受けているようだが、スーキュ・ジュジュのみ蘇生が失敗して灰になってるらしい*3(名前の記述はない)。

外見

リザードマンとしては小柄な体格で、四肢は鋼のように研ぎ澄まされている。
※リザードマンは成人したオスで身長190cm、体重100kg*4。

アニメでビジュアルが公開され、卵色の肌に黄色の斑点がある細身の体で、何故か青色のモヒカンと、口からベロを出した姿で登場した。
投擲武器はスリングショット(パチンコ)を使用している。武器の詳細もアニメが初。記述では「礫(つぶて)・投石」のみ。

性格

「でしたね・だろうね・でしょうね・くださいね」このように語尾に「ね」をつける口調で喋る。
性格は、ゼンベル以外の部族長全員に言えることだが、冷静で合理的、高い判断力を持つ。森に駐留しているアンデッド軍の偵察を行い、状況を正確に分析している。
陸の生物には詳しくないが、「人間」という種族を知っている*5。

強さ

元狩猟班のリザードマン。飛び道具の腕なら湖のリザードマンの中で最も優れているとされている*6。リザードマンの部族では、族長は数年に一度儀式を行い、部族で最も強いものが選ばれる。スーキュ・ジュジュはこの儀式を全て投石の一撃で終わらせている。
なお、小さき牙スモール・ファング族は狩猟が得意な部族*7。

死亡しているが、他の族長たちと違って蘇生された記述がない。むしろ灰になった記述がある(後述)。族長クラスがレベルダウンに耐えれないほどレベルが低いとは考えにくいが、少なくとも再登場はしていない。

装備

  • スリングショット(アニメ2期)

スキル

魔法

作中の動向 

作中では、湖で暮らすリザードマンの全部族村が、偉大なる御方に仕える”先触れ”から宣戦布告を受ける。
緑爪グリーン・クロー族の同盟の誘いを受け、一番目に襲撃を受ける鋭き尻尾レイザー・テールの村に全部族が集結し、五部族が同盟した。スーキュ・ジュジュはそれに先駆け、斥候の1人として森に駐留しているアンデッド軍を偵察し、会議で報告している。
開戦後は、部族長たちによる精鋭部隊に参加。シャースーリュー・シャシャやキュクー・ズーズーと協力して骸骨騎兵スケルトン・ライダーを殲滅し、血肉の大男ブラッドミート・ハルクを撃破した。
ナザリックの第二陣では戦士たちと共にコキュートスに戦いを挑み、コキュートスの《ピアーシング・アイシクル/穿つ氷弾》で死亡。

以後、登場していないが、アインズの視点で「あの時のリザードマンのように灰になることを恐れたからだ。(13-144)」と記述がある。

web版

死亡後の扱いが不明であること以外はほぼ同じ。
web版ではキュクー・ズーズーとスーキュ・ジュジュのどちらが死んでいるかで読者から議論されていた*8。

相関

  • シャースーリュー・シャシャ
    • かつての戦争のときのように仕事の割り振りを頼んだ*9。
  • キュクー・ズーズー
    • 灰にならなかったほう。
  • スーキュ・ジュジュのその後
    • 灰になったと決めつけて考察をまとめた項目。

小ネタ

  • 中の人がテオ・ラケシルと同じ。ラケシルはアニメの登場ではなくドラマCD「封印の魔樹」。
  • 灰になった理由の可能性に、スーキュ・ジュジュは氷柱で貫かれているため「肉体の損傷が激しかったからではないか?」という考察がある。

  • *1 : 4-398
  • *2 : 4-160
  • *3 : 13-144
  • *4 : 4-028
  • *5 : 4-161
  • *6 : 4-160
  • *7 : アニメ2期2話
  • *8 : Arcadia感想返し[1623] 絡操人形様
  • *9 : 4-166

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