ルーギ

概要

ルーギはエルフの王国の国王デケム・ホウガンの目的のために生まれたエルフの少女。母はミューギ。
スレイン法国との戦争に投入され、王から宝物殿にある弓を貸し与えられたが死亡した。

web版未登場。

外見

六色聖典の火滅聖典の副リーダーのシュエンは、外見年齢は8歳になるかならないかぐらい。エルフは人間より小柄なためより幼く見えると判断した*3。
「王の相」が出ていない*4。

性格

不明。
どんよりした表情で作り物めいていた*5。

強さ

ルーギを倒すために観察を続けていたシュエンは以下の情報を得ている。

• 恐らく弓兵系か野伏系*6。
  • シュエンが攻撃するまで存在を看破できなかった*7。
  • 恐らく弓兵*8。
• 体に釣り合わない大きな弓を持つ*9。
  • 矢筒の矢いくら射っても減らない*10。
  • 矢が木立を縫うように進む能力*11
  • 空中で矢が拡散する技*12
  • 範囲攻撃がある*13。
• 千近くの法国兵が犠牲になっている*14。
• 法国兵を倒すために二射必要*15。
  • 英雄の領域近くまで到達したシュエンより弱い*16。

装備

• 体に釣り合わない大きな弓*17。
• いくら射っても中の矢数が変わらない矢筒。

能力

アイテムの効果、職業のスキル、魔法のいずれか不明。

• 矢が木立を縫うように進む能力*18
• 空中で矢が拡散する技*19
• 範囲攻撃がある*20。

略歴

• 強くなる成功例と判断されたため、王から弓を貸し与えられ戦場に赴く。
• 法国の侵攻軍4万を釘付けにするが、ルーギを倒すための情報収集を終えた火滅聖典から100発以上の＜マジック・アロー/魔法の矢＞による連打を受け死亡した。
• 死亡したが表情は安堵しているようにシュエンには映った。
• ルーギの死を知った母のミューギは王城から飛び降り自殺した。

相関

エルフの王国 自国。恐らく王都に住んでいたと思われる。 デケム・ホウガン エルフの国王。父親。装備品回収の手間がかかった分、他の失敗作より劣ると烙印を押された。 ミューギ 母親。デケムから娘の死を知る。再びデケムから子を得るチャンスを与えられたが自殺した。ルーギのほうが強い。 シュエン 火滅聖典の副リーダー。仲間と共に＜マジック・アロー＞の連打を放った。

小ネタ

• ルーギが死亡するとエルフの王デケム・ホウガンがシュエンの近くに突然現れている。考察になるが、デケムは自分と繋がる精霊の元へ転移できる*21。つまり、ルーギはベヒーモス*22の上で待機していたと思われる*23。

• *1 : 15-133、139
• *2 : 15-146
• *3 : 15-127
• *4 : 15-137
• *5 : 15-142
• *6 : 15-130
• *7 : 15-134
• *8 : 15-136
• *9 : 15-127
• *10 : 15-128
• *11 : 15-132
• *12 : 15-132
• *13 : 15-130
• *14 : 15-128
• *15 : 15-133
• *16 : 15-133、139
• *17 : 15-127
• *18 : 15-132
• *19 : 15-132
• *20 : 15-130
• *21 : 16-260
• *22 : 根源の土精霊
• *23 : 15-127：少女はこんもりと盛り上がった土の頂上に小さな椅子を置き