テオ・ラケシル

「ばっか! これが落ち着けるか! すげぇよ、これ!」

メインデータ
画像
名前テオ・ラケシル
種族人間種(人間)
分類現地出身
異名
役職エ・ランテル魔術師組合長
住居エ・ランテル
属性カルマ値:?
種族レベル人間種のため種族レベル無し
職業レベル魔法詠唱者?.Lv
サブデータ
誕生日身長
年齢30代後半*1性別
趣味家族
登場web 書籍声優櫻井トオル

概要

テオ・ラケシルとは、リ・エスティーゼ王国の都市の1つ、エ・ランテルの魔術師組合長である。
元冒険者であり、同じくエ・ランテルの冒険者組合長をしているプルトン・アインザックとはかつての冒険者仲間で、今なお友人関係が続いている。

作中では超希少アイテムの『魔封じの水晶』に、神話の領域である第八位階の魔法が込められていると聞いて狼狽し我を失い、水晶に頬ずりしたり舐めだした変態。
大人の都合でアニメ未登場だが、4巻ドラマCD「封印の魔樹」で登場済み。

年齢の記述はweb版のみで、アインザックのほうが年上。(アインザックは40代*2)

外見

ローブを纏い、非常にやせ細った体付きをした神経質そうな男。
他にもマジックアイテムのベルトをしているらしい*3。
書籍ではこれ以上の記述はないが、web版では、深い緑のローブを纏い、魔法の力を宿す水晶入りの黒檀製スタッフと、3つの指輪、腕甲の各一級マジックアイテムを装備している*4。

コミカライズ版「オーバーロード<新>世界編」第二話にてビジュアル解禁された。
顔の老け具合から年齢はアインザックと同年代のようで、見た目は痩せぎすで無精髭が目立ち、髪はロングヘアーというよりは切ってないせいで伸びているように見える。
髪の色にトーン等を使っていないことから、王国では一般的な金髪の可能性がある。
スタッフの所持は不明だが、ローブ、指輪、ブレイサー、ベルトは確認できた。
 

性格

正気のときは少々皮肉屋でありながらもまともな魔術師組合長で、モモンがカジットの企みを素早く打破したことを高く評価し、モモンに与えられたプレートがミスリルプレートであることに不満を漏らしている。

職業柄魔法に詳しく、モモンが謎の吸血鬼ホニョペニョコに対抗する切り札として出した、魔封じの水晶の詳細をズバリ言い当てた。
だが、そこに込められた魔法が存在すら怪しい第八位階魔法と知ると、正気を失い少年のように大はしゃぎし、水晶をベロベロ舐めだした挙句、「使うのをやめよう! もったいない!」と言い出してアインザックに叱られた。

強さ

元冒険者の魔法詠唱者。
魔封じの水晶に込められた魔法の種類を判別することはできなかった。

装備

  • 深い緑色のローブ
  • 魔法の力を宿す水晶をはめ込んだ黒檀のスタッフ
  • 3つの指輪
  • 腕甲(ブレイサー)
  • ベルト …… 水晶を見せてもらうための担保に渡そうとしたベルト。書籍ではこれ以外の装備は不明。

武技

魔法

  • 《アプレイザル・マジックアイテム/道具鑑定》
  • 《ディテクト・エンチャント/付与魔法探知》

相関

  • プルトン・アインザック
    • 元冒険者のチームメイト、冒険者組合長の友人。*5
  • パナソレイ・グルーゼ・デイ・レッテンマイア
    • エ・ランテル都市長。
  • リイジー・バレアレ
    • エ・ランテル最高の薬師の老婆。赤のポーションについて熱く語った姿を冷ややかな目で見た。
  • アインズ・ウール・ゴウン魔導王
    • 神話の領域である第八位階魔法が使えるであろう存在。
  • モモン
    • 数々の偉業を達成した漆黒の英雄モモン。地図を渡したり、鎧の修理を魔術組合総出で行うなど、初期からモモンを好意的に評価している。
  • ナーベ
    • 功績を考えると三位階より高位の魔法が使えるだろうと思っている。

小ネタ

  • 声優:櫻井トオルは、モックナック、スーキュ・ジュジュ、ジネディーヌ・デラン・グェルフィなど多くの兼ね役を務めた。
  • web版からいるキャラクターだが、ビジュアル公開は2024年3月に公開されたコミカライズ版第二話が初。
  • 対吸血鬼の話し合いで、識者として本来最も優先して招かれるはずの神官ギグナル・エルシャイは書籍版には登場していない*6。

  • *1 : web:検討-1
  • *2 : web前編:設定
  • *3 : テオの外見:3-201
  • *4 : web:検討-1
  • *5 : 呼び名は「アインザック」(のほうが圧倒的に多い)。「プルトン」の場合もあり安定しない。どちらも他人の目が無い友人同士の会話で表記ゆれしている。10-125
  • *6 : web版キャラ。書籍には未だ登場していない。web:検討-1

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