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叡者の額冠

叡者の額冠えいじゃのがっかん
画像
詳細
タイプ現地アイテム
種別現地製装備品
Media
登場作品web 書籍

概要

叡者の額冠とはスレイン法国における巫女姫の証であり、最秘宝の一つである。ユグドラシルのシステムでは製作できない。

このアイテムに適合できる者は数少なく、百万人に一人の女性しかいないという割合である。適合者があまりにも少ないため、探すには国民の住民台帳を作っているスレイン法国のような国家でなければ無理だろうと言われている。

※「叡者の額冠(えいじゃのがっかん)」は誤植と思われる。正しくは「叡者の額冠(えいじゃのがくかん)」

額冠 の例文集 - 用例.jp
額冠 の例文集 - 用例.jp - 部屋は暗いが、男が額にはめている額冠から怪しげな光が放たれていた。残る四つは、生命の杖、魂の水晶球、真実の鏡、知識の額冠と呼ばれる。

外観

蜘蛛の糸のような細さの金属糸の所々に無数の小粒の宝石がつけられ、水滴が付着した蜘蛛の巣のような作りのサークレット。サークレットの中心(額の部分)には水晶のような大きな宝石が埋め込まれている。WEB版で水の巫女姫の物には青い宝石が埋め込まれており、書籍で登場したンフィーレアが装着した物には黒い宝石が埋め込まれている。

効果

その効果は着用者の自我を封じることで、人間そのものを超高位魔法を吐き出すだけのアイテムと変える神器である。

このアイテムは一度装着すると安全に取り外すことはできず、取ってしまうと着用者が発狂してしまう事になる。着用者を発狂させずに取り外す唯一の手段はこのアイテムを破壊する事のみである。代替わりして発狂してしまった元巫女姫を神の御許におくるのは漆黒聖典の役目である。*1

このアイテムを装備している6人の巫女姫はいずれも神官系の第五位階が使い手だが、それには秘密があるとの事*2。第五位階の魔法や魔法上昇オーバーマジックが関係している可能性がある。

大儀式

大儀式。それは集団の魔力をある1人の術者に纏め上げることによって、一時的に膨大な魔力をその身に蓄えさせる手段である。通常は国家レベルで魔法使いを支援している国でなければできない。

通常の大儀式では、発動させる者の二つ上の位階までの魔法が使えるようになる。行うには、まず中心に第五位階魔法とその魔法の強化手段(現地特有の魔法強化である魔法上昇オーバーマジックスキル)を使える人間。さらには第三位階魔法を可能とする参加者をかなりの数を必要とする。

スレイン法国では叡者の額冠を使用することで二つよりさらに上の位階まで使用することが可能となっている。現在確認できているのは第八位階まで

作中の装備者

その他

  • 現在叡者の額冠を装着している際の描写が記述されているのは水の巫女姫とンフィーレアのみだが、どちらとも薄絹を装備して裸同然の恰好である。ンフィーレアへ薄絹をまとわせたのがカジットの趣味でないとしたら薄絹を纏うのも額冠を使うための条件なのかもしれない。

脚注

  • *1 : 2-094,095
  • *2 : WEB版:「設定」
  • *3 : WEB版「邪神-2」
  • *4 : 4-146
  • *5 : 2-094:黒い宝石からの推測

コメント

  1. ペーパーカンパーニ より:

    どうやら誤植みたいですね
    えいじゃのがくかん
    が正しい日本語っぽいです

    • 管理人tanaka203 管理人tanaka203 より:

      ありがとうございます!追記しました
      各方面を調べたところ、「がくかん」ロードス島とDQ10にあるくらいであまり一般的な用語ではないようです
      がくがんではなく大抵はティアラ
      ただ「がっかん」はオバロ以外にほぼない

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