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司書J

「非常に笑いが止まらなくなる本なのですが、殺人——おっと、こちらです」

メインデータ
画像
名前司書J
種族異形種(アンデッド)
分類モンスター
異名白の贋金持ち(俗称*1)
役職最古図書館アッシュールバニパルの司書
住居ナザリック地下大墳墓
属性カルマ値:?
モンスターレベル死者の大魔法使いエルダーリッチ*2 30.Lv
サブデータ
誕生日身長
年齢性別
趣味家族
登場web 書籍声優

概要

司書Jとはナザリック地下大墳墓第十階層最古図書館アッシュールバニパルで働く死者の大魔法使いエルダーリッチである。ユグドラシルでは有名なアンデッドモンスターで、俗称は「白の贋金持ち」*3。

製作系に特化したNPCである、司書長ティトゥス・アンナエウス・セクンドゥスが上司。J以外のナンバリングされた司書が居る可能性が高いが、J以外の個体は原作で確認されていない。
スピンオフ「オーバーロード 不死者のoh!」第69話で『B』のバンドを付けた個体が登場している。

外見

屍蠟しろう化したような白色の顔。手は骨と皮。動くたびに体を覆う微かな闇が揺らめく。闇に溶け込むような漆黒のフード付きのローブを身にまとい、腰のベルトには宝石が先端にはめ込まれた短杖ワンドと、複数の宝珠を紐でくくりつけている。

エルダーリッチの基本的な特徴以外に、司書Jは左手上腕に「司書J」と記されたバンドをしている*4。

性格

図書館を利用する者の役に立つことを自分たちの役目としている。マーレが返却するつもりの本に気がついたり、別の本を勧める気遣いができる。そんな彼がマーレに勧める非常に笑いが止まらなくなる本のタイトルは、殺人――。

強さ

魔法を使う30レベルのアンデッドモンスター。エルダーリッチ系のモンスターでは下から二番目。色違いの近親種に「赤の贋金持ち」「黒の贋金持ち」がいる。戦闘能力は不明。

ここからは考察になるが、最も弱いエルダーリッチは、一般的なエルダーリッチ(22レベル)と思われる。司書Jは30レベルなので、これ以上強いエルダーリッチはPOPモンスターではない*5。司書Jは下から二番目なので、恐らく、POPモンスターの22レベルの個体が最も弱いエルダーリッチ系モンスターと思われる。

書籍版の司書J自体がPOPモンスターかどうかは不明だが、web版のレベルは31なので*6、少なくともweb版はPOPモンスターではなく金貨召喚モンスターと判断できる。

装備

  • 漆黒のローブ
  • 腰のベルト
    • 宝石が先端にはめ込まれた短杖
    • 紐でくくりつけられた複数の宝珠
  • 司書J」のバンド

スキル

魔法

作中の動向

作中ではマーレが外出用に高レベルシモベ(75レベル以上)を借りるため、図書館を訪れた時に登場。巻物スクロールの作成をしている司書長の元へマーレを案内した。その際、マーレから「トムソーヤの冒険」の本の返却を承る。

相関

小ネタ

  • 俗称の「白の贋金持ち」「贋(にせ)」wikiは「鷹(たか)」と読み間違っていた。2020/7/15発覚。
  • 「不死者のoh!」では、しおりの作成や(持ち出し自由)、来館者や珍客の対応に追われている。なお、人が死なない小説は不得意分野らしい。

脚注

  • *1 : 8-303 web版では白リッチ(web準備-2)
  • *2 : 8-303
  • *3 : 8-303 webでは「白リッチ」
  • *4 : 司書Jの外見 8-302
  • *5 : 8-301:POPモンスターは30レベル以下。
  • *6 : web準備-2

コメント

  1. 匿名 より:

    J以外のナンバリングされた司書が居る可能性が高いが記述はない。

    不死者のoh69話で司書Bのバンドをつけたエルダーリッチが出ました。セリフはありませんでした
    加えていただきたいです

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